【閉店】カフェ案内:盲亀浮木(もうきふぼく)
最終更新:2023/8 カフェ盲亀浮木は閉店されました。素敵なカフェでしたので記事は取材当時のまま残しています。
〜〜〜〜〜
ゆっくりのんびり過ごせる胡麻はとても魅力的。でもせっかくなので、足を伸ばして、ちょっと遠出してみてはいかがですか?ということで、胡麻のとなり町、京丹波町にある「盲亀浮木(もうきふぼく)」を紹介します。ゲストハウスGOMA夫妻も大好きなオススメのカフェです!車でも、レンタサイクルでも無理なく行ける距離ですよ。ルートが不安ならサイクリングツアーでどうぞ。
元小学校の教室を活用、個性あるお店が集うスペース
ゲストハウスGOMAから約11km、車だと20分ほどで到着する「質美笑楽講(しつみしょうがっこう)」。字面からわかるように、ここはもともとは「質美小学校」という学校でした。そのため、旧質美小学校と表現されることもあります。昭和35(1960)年に建設された木造校舎で、2011年に惜しまれながら閉校しました。1年間のリノベーション期間を経て、2012年”開校”。絵本のセレクトショップ「絵本ちゃん」のオープンを皮切りに、ピザ屋、雑貨屋、おかき屋など、さまざまなお店が入居する複合施設へと生まれ変わりました。
「自分たちが通った学校を残したい」という、卒業生や地元住民の声から再生されたそうですが、いろんな媒体で取り上げられ、京丹波町の人気スポットになっています。
手によりをかけたスイーツを堪能
今回紹介する「盲亀浮木」は2016年オープン。京都市内の人気カフェを立ち上げた方が切り盛りするカフェで、スイーツとドリンクを提供しています。店主さんは本がお好きで、店内には本が積まれていたり、名作の一文が壁に張られています。
こんな田舎で、というと失礼かもしれませんが、こんな立地で上質なスイーツがいただけると口コミで評判になり、週末は常に満席。メディアで紹介された直後は行列になるほどです。
通年で用意されているのは、ガトーショコラや抹茶ケーキなど。季節の素材を使った、いちごのロールケーキや柿を使ったケーキなんかもあります。また1,2月に提供されるアップルパイ(予約限定)は、ぜひとも食べて欲しい一品。焼き立てを目の前で仕上げてくださるのですが、熱々で衝撃的なおいしさ!GOMA夫妻も、毎年必ず食べに出かけるほどです。
素材にこだわり、シンプルに丁寧に
そんな凝ったものは作っていない、という店主さんですが、地元食材やおいしい水を使うなど、素材にこだわり作られているのがよくわかります。またお皿も含めてすべてが美しい!まるで芸術作品を見ているかのようです。
”芸術作品”もさることながら、作品を作り上げる店主さんも盲亀浮木の魅力のひとつ。上品で物腰の柔らかいお人柄が素敵!会って癒やされたい〜と多くのファンが店主さんを慕っています。
こう書くとオシャレで敷居が高そうですが、店主さんを交え会話が弾む場面では和気あいあいとしているので、気負わずに楽しんでみてください。一見さんウェルカム!地域の方々も温かく迎い入れてくださいますよ。
なお、営業日、営業時間とも不定期ですので、来店の際はFacebookページで確認のうえお願いします。
Information
住所:京都府船井郡京丹波町質美上野43 質美笑楽講内
電話:080-2458-2093
営業時間:だいたい12:00〜16:00
営業日・定休日:不定期
アクセス:ゲストハウスGOMAより車で約20分/JR山陰線下山駅 徒歩約1時間
Facebook:https://www.facebook.com/%E7%9B%B2%E4%BA%80%E6%B5%AE%E6%9C%A8-560872077427066/
この記事へのコメントはありません。