家族との時間を大切にしようと移住を決めました。

家族で営む小さなお宿goma

はじめまして一棟貸し宿gomaオーナー東裏です。
私たちはそれぞれ京都・大阪で会社員を経て、2017年に京都府南丹市に移住。同年夏から一棟貸し素泊まり宿「goma」をはじめました。
採算がとれるかもわからず、手探りではじめたので、たくさんの試行錯誤をへて今はマイペースでお迎えしています。

About goma
/東裏篤史　京都出身　ウェブデザイナー。ITコンサルティング。自転車がきっかけでトライアスロンを始める。
/東裏晶子　岡山出身　企画・マネジメント。国内外転々とし、好きだった京都へ。田舎暮らしははじめて。
/二人の息子　元気いっぱい食いしん坊な男の子。子供のゲストさんと遊ぶのが大好き。

地名にちなんでgoma

宿がある集落は胡麻と言います。由来は駒、胡麻など諸説あるようです。京都から車や電車で1時間の距離。たった1時間で信じられないくらい田舎の景色が広がります。ちょうどいい田舎と表現されることもあってか、京都や北摂エリアと２拠点生活したり、移住を機にお店をはじめられる方も多く、住んでいる間にも好きな場所が増えていっています。
写真：胡麻のベーカリーカフェゾンネウントグリュック作野商店さんのトーストブレッドは焼いて何もつけなくても美味しい！喉ごし爽やかな美山牛乳と一緒にどうぞ。

写真：家の前で虫取りやカニ取りで遊んだり、自然と遊びはじめます。

胡麻周辺はカフェやベーカリーが点在していて、地元に愛されるお店から観光客に人気のお店までバラエティに富んでいます。家の周りは交通量が少なく、安全に遊べる場所もたくさん。息子は2歳から自転車に乗れるようになりました。

宿をはじめたきっかけは、住む家に離れがくっついていたことでした。自分たちみたいに「いつか移住したい。」と思っている人たちにとって見本になればいいなぁと宿をはじめました。もちろん移住だけでなくて、忙しない毎日からちょっと抜け出してほっとする癒しの時間にもなったら、と都会暮らしをしていた自分を思い出し、離れを少しだけ快適にリノベーションして、田舎暮らしの雰囲気を疑似体験できるようにしています。

写真：購入当時は玄関までの階段がなく、まさに森でした。隠れ家だ！というのが第一印象。

子供と楽しめる＆やわらかな居場所として

宿がある場所は集落の外れにあって、目の前は田んぼが広がっています。
子供が大きな声ではしゃいでも、赤ちゃんが大泣きしても、誰にも気を使うことはありません。（もちろん私たちにも！夜泣きも気にしないで。）お部屋に動物のステッカーを貼ってわくわくするインテリアを目指しました。今も少しずつ手を加えているので滞在の時は動物が増えているかも。駐車場も遊び場に、住宅の間を縫うように走っている里道はどこにつながるか探検気分。雉やたぬき、狐などの野生生物に出会えたらラッキー。静かで真っ暗な夜、ゆっくり明ける朝、久しぶりにぐっすり眠れたよ、と好評いただいています。

田舎に暮らすと、心がおだやかになるのを感じています。夫婦とも自宅でにクリエイティブな仕事をしていますが、自然に囲まれての作業は集中とリラックスが同時に体感できて心地よいです。喧騒やストレスから離れ、静かな場所でごきげんで過ごせる、あなたのやわらかな居場所になれば嬉しいです。

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